東京・大田区へ引っ越してから1年経っていたので振り返ってみる。
環境とか
転入時に貰った区のパンフレットで知ったが、この辺りは馬池洗(まいせん:馬込・池上・洗足池の頭文字)と呼ばれ、古くから景勝地として人々に親しまれたらしい。
坂が多いこと以外は、いたって普通の住宅街で、緑が豊かとか、水辺が近いとか、決してそんなことはないけれど、街を歩けばなるほど確かに見どころもある。
地理とか
引っ越し前に不動産屋から言われた通り、とにかく坂が多い。大阪の平野部から越してきた身としては、その落差になおさら驚かざるを得ない。
そんな起伏の激しい地形を、新幹線が切通しの形で直線的に貫通していて、これがなかなか面白い街並みを形作っている。
長男がちょうど電車に夢中な年頃だったので、親子で楽しむことができた。
残念なこと
おおむね満足しているが、不満が無い訳でも無い。
大きなスーパーが無い
イオンモールとはいかなくとも、フードコートやゲームコーナーがある所謂GMSがあればいいなぁと思う。子供を飽きさせずに半日潰せる商業施設は大切である。
最寄りは大森のアトレやイトーヨーカドーになるが、いくらアシスト付きとは言え、10kgの子供載せて自転車で行くにはやはり遠い。
大きな公園が無い
キャッチボールやサッカーが思いっきりできるような、だだっ広い敷地を持つ公園が無い。東京なんだから仕方ないとも思うが、それでも周辺エリアを見渡せば、林試の森(小山)とか平和の森公園(平和島)とか多摩川河川敷とか、そこそこある。これらの徒歩圏内に住んでる人が羨ましい。
これからどうしよう
コロナ渦でリモートワークが一般化したので、職場のある都内に、無理にしがみつく必要性も薄くなってしまった。
大田区は良いところだとは思っているけれど、この先、子供が大きくなる(そして増える)ことを考えると、もっと広い部屋に越したいとも思っている。
地縁も無いので、北は埼玉、東は幕張、南は横浜の向こう側まで、方々のマンションギャラリーを冷かして回っているけれど、そろそろ決めにかからなければ。