ジョエルスポルスキの推薦図書。
- 作者: ポール・ホーケン,阪本啓一
- 出版社/メーカー: バジリコ
- 発売日: 2005/04/02
- メディア: 単行本
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起業家精神とは
- ビジネスの本質はお金ではない。
- 起業家精神は、拝金主義の起業家が持っているものではなく、世の中を良くしようという志を持った起業家、もしくは学生、時には専業の主婦のハートに芽生えることが多い。
- 逆説的に、大企業のサラリーマンが忘れがちな何かが起業家精神。
「なぜ?」
- 「なぜ~なの?(Why?)」という子供の言葉。
- 「なぜ~しない?(Why not?)」というエグゼクティブの口癖には、なぜなぜ期の子供と共通項がある。
スモールビジネス最大の敵は資金過剰である
- 多くの経営書には逆のことが書かれている。
- スモールビジネスで最も問題になるのは、想像力の欠如であり、資本の欠如ではない。
- 創業まもない企業がイージーに資金を手にすると創造性がスポイルする。
表へ出て、自分の会社を外から眺めてみよう。世界の成り立ちを初めて目にした子供の気持ちになってみよう、晴れた日には人でにぎわう公園に出かけよう。部屋にこもってビジネス書などにかじりついていてはいけない。(本書も例外ではない!)遊ぼう・仕事にゲーム感覚を取り入れよう。
問題が常にあることが当たり前
- 問題は常にある。問題が無ければ仕事がない。
- 良い問題を良い雰囲気で解決するからこそ、チームのモチベーションが生まれる。
- 退屈な問題は無くすこと。